リハビリテーション
当院のリハビリテーションの特徴
当院では、整形外科専門医が診察を行い、急性期においては柔道整復師が外傷や疼痛緩和のためのテーピングなど応急処置を行います。また亜急性期から慢性期においては理学療法士、作業療法士が個人に最適なリハビリ計画を作成し運動療法を行い、さらに医療機器を使用した物理療法も組み合わせることで、より効果的な治療を提供しています。
私たちは、症状の原因をしっかりと見極め、それを改善することで、患者様がこれからも健康で過ごせるよう全力でサポートいたします。クリニック2Fは広々とした175㎡の明るい空間で、物療スペース、待合スペース、施術スペースがあり、安心してリハビリに取り組んでいただける環境を整えています。どんなことでもお気軽にご相談ください。
交通事故リハビリテーション
交通事故によるケガや後遺症は、事故直後の痛みだけでなく、時間が経ってから症状が出ることもあります。
当院では、むちうち(頚椎捻挫) や 腰痛、関節の損傷 など、交通事故に伴う様々な症状に対して、医学的アプローチに基づいたリハビリを行っております。
- 電気治療や温熱療法など物理療法の併用
- 柔道整復師、理学療法士、作業療法士によるリラクゼーションを中心とした施術
- 日常生活への復帰を見据えた機能改善訓練
当院では交通事故後のリハビリテーションに力を入れています。
事故後の痛みや不調でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
運動器リハビリテーション
運動器(骨・関節・筋肉・神経など)に関わる疾患や手術後の機能回復には、リハビリが欠かせません。
当院では、運動器リハビリテーション(運動器リハ) の施設基準を満たし、厚生労働省に認定されたリハビリテーションを実施しています。
- 五十肩や腰痛など慢性疾患に対する運動療法
- 骨折や靭帯損傷などのスポーツ外傷に対する機能回復訓練
- 人工関節置換術など運動器疾患術後の回復訓練
医師の診断と評価をもとに、理学療法士が患者様の状態に応じたプログラムを個別に作成。日常生活動作の向上を目指して、段階的にサポートしてまいります。
アスリートリハビリテーション
スポーツ選手がケガからの早期回復を目指し、競技復帰までの過程を段階的にサポートするリハビリテーションのことです。単に痛みを取るだけでなく、再発予防やパフォーマンスの回復・向上も目的としています。初期段階では患部の安静や炎症の管理、痛みの軽減を重視し、その後、可動域の改善、筋力強化、バランス能力の向上へと進みます。さらに、競技特性を考慮した動作訓練やアジリティトレーニングなどを取り入れ、実践的な動きの習得を図ります。理学療法士、アスレティックトレーナー、医師などが連携し、個々の競技や選手の状態に応じた最適なプログラムを提供することが重要です。精神的なケアも含め、アスリートが安心して復帰できるよう、包括的な支援が求められます。
スポーツリハビリテーション
スポーツによる障害や外傷は患部だけの問題でなく、年齢や競技特殊性、競技レベルによってそれぞれの状況に即した特別な対応が必要とされます。たとえば成長期において野球をやっている学生さんで肘、肩の障害が当然多いのですが、股関節、骨盤、胸椎、胸郭などの柔軟性や可動性を改善しなければ問題の解決には至りません。
逆に正しく問題点を評価できれば、手術をせずに保存治療とリハビリテーションによって克服できる障害や外傷が多く存在します。サッカーであれば同じ怪我であっても、ポジションやチーム事情によって与える影響は著しく変わります。学生さんの場合は治療に時間的な制約があることが多く、その制約の中でどのような選択肢をチョイスするのがbestもしくはbetterなのかを患者様と一緒に考えてまいります。社会人の方であれば仕事への支障を最小限にしなければなりませんが、QOLを考えて長く競技を続けていくことを優先し治療にあたる必要があります。患者様の事情はまさにケースバイケースですのでそこに踏み込んで復帰および再発予防のお手伝いをさせていただきます。
自費リハビリテーション
ジュニア向けパーソナルコンディショニング
当院に所属している理学療法士が専門的知識を活かして、完全個別でお子さまの運動機能とパフォーマンスの向上をお手伝いさせていただきます。
体験も承っております。
お電話にてお問い合わせください。
- 基本のメニュー(40分)
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- 柔軟性向上かつ関節可動域拡大を目的としたストレッチング
- 身体特性に基づいたモビリティエクササイズ
- 基礎力向上を目的とした筋力トレーニング
- リラクセーション
- 料金
- 7,700円(税込)
- 60分のメニュー
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- スポーツ障害予防を目的としたトレーニング
- パフォーマンス向上を目的としたトレーニング
- 料金
- 11,000円(税込)
リハビリチームのご紹介
PT・OTチーム
理学療法士・作業療法士が、患者様がかかえる身体機能的な問題に対して運動療法を行っていくことで改善を目指します。腰痛や五十肩などの運動器の慢性疾患や、外傷における回復期の機能障害などが中心となります。手指の巧緻動作改善やスプリント作成は主に作業療法士が担当いたします。
柔道整復師チーム
柔道整復師による急性期の外傷や疼痛に対する応急処置やテーピング、副木固定等の外固定、およびスポーツ障害に対するストレッチングや筋トレの指導をおこないます。また交通事故によるむちうちに対しては電気治療などの物理療法と合わせて疼痛緩和のための施術を継続して行っていきます。
